Only lovers left alive

今年はあまり映画みてないけど、ジャームッシュの新作、Only lovers left alive、すごくすきでした。


何世紀も何世紀も生きてる純粋な魂のアダムとイブ。

アダムは自滅的なロマンチストで儚くメランコリックな内面をもった、アンダーグラウンドでカリスマ的存在のミュージシャン。


イブは、そんな、世を儚み人類を嫌うアダムを仕方ないわねって言ってる大人で、イブの方がアダムよりかは人類のこともきっと愛してる。


ずっとずっと生きてるから、かれらは何でも知っていたり、どんな楽器だって弾けたりして、

そして、お互いに、my lordとかmy ladyとか古臭く素敵な言葉で呼んだりするんだけど、

サングラスかけてクラブに遊びに行ったり、チェスをしながら血のアイスキャンディーを食べていたり。
とってもかわいいふたり。


かれらの服装がほとんどに渡ってアダムが黒、イブは白、チェスもそうだし、

そもそも名前はアダムとイブ、とにかく対になるひと組のことをずっと言ってる。
極めつけは、量子力学の不思議な相互作用の話。


双子の魂を、ひたすらにものすごくかっこいい表現の仕方で描いた映画なのでした。


ふたりは結婚しているけれど、
一緒に居たり、居なかったり。
遠く離れて住んでたり。


だけど3000年前から続いていて、途切れたことがない愛の話。


ロマンチックで切なくて、でも今は現代でクールに生きている、永遠の命をもったふたりの話。


吸血鬼というファンタジーなのにすごく現実で、


このテーマをこんな風に描けるなんて、ずるいー、かっこよすぎると、もう、なんか、しゅるると力がぬけました。




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