路地裏の小さなろうそく店

吉祥寺の路地裏につくった、小さなショップをクローズしてから

今日でちょうど1年がたちます。

 

 

 

オープンしたのは2013年の7月の終わり。

 

 

 

たぶん、長くは続けられないであろうこともどこかで薄々わかっていて、

けれどもどうしても、実際にあるお店、というかたちを作りたくて。
 

 

ただそれだけの思いで作った、

Aurea magic candlesという路地裏の小さなろうそく店でした。


 

 

 

 

去年、最後の日に来てくださった、最後のお客さまが、伝えてくださったこと。
 

 

"このお店の世界に触れたら、

自分の中に眠らせていた魔法が目を覚ましました"

 

 

 

最後にいただいて、とても嬉しかった宝物のような言葉です。。。

そして、わたし自身も、ショップを開いて以降それをとても感じていました。

 

 

 

 

今年は、本当に心の中で、いろいろな魔法の旅をしていた年でした。
 

 

自分自身が、どこでどうして生きてゆきたいか。
 

「今」、いちばん自分に心地よく、うれしい選択をただ、し続けること、

ただ、それだけが、いつか必ず還る場所への道になることを、
 

1年を通して感じていました。

 

 

 

 

 

大すきだったショップとアトリエの内装を壊し、

ゼロに戻すことから始まった年。

 

 

わたしの人生で大きな存在だったひとたちとのお別れも続き、

そして、自分自身も長く親しんだ場所から引越しをしました。

 

 

2013年からの、宝物のようだったひとつなぎの時間に、

9月の秋分頃、大きくさようならを選択して。

 

 

そして新しい時間が始まると同時に、

憧れていたお店から、お仕事でとてもうれしいお話をいただいて。

 

 

その後出逢えた、

はじめましてのはずだった、何人もの方が、

 

あの小さな路地裏のろうそく店に来て下さっていたことや、

目で見て知って下さっていたこと、を知らせて下さいました。

 

 

 

 

中でも、ほんとうに嬉しかったのは、
 

以前からとても大すきだった方が伝えてくださった、

2013年のオープン直後の夜の、ショップの窓から見えていたろうそくの灯の話。

 

 

あんまり大切で、うれしい、特別なお話だったので、

胸の中の大切な場所に飾ってあり、今ここには記しませんが。


 

 

 

あの場所で、あのろうそく店を始めたことは

自分だけの満足ではなかったのだ、ということや、
 

 

そして、感じる不思議なつながり、ご縁は

見えない場所でしっかり育っていて、ある日、

目に見える形に表れてくれること。


 

 

 

そして、

魔法は、確かにその時そこにあったこと、

そしてこんなに、確かにここにあること。


 

 

わたしが、何よりも大切に思うことを、

数年の時を超えて、伝えていただけたのです。

 

 

 

本当に、ありがとうございました。



 

 

 

 

 

誰もがみんな、自分の選択を疑いなく信じて、

胸の光が指し示す方向へ走り出せますよう。

 

 

そこで待っている未知の世界は、

本当は誰もにひとつずつの、懐かしい王国なのだと思います。


 

 

 

 

 

わたしの中の王国の、懐かしいひとがこう言っているみたいです。

 

 

 

「本当はすべてを知っている、
 

 

だけどただ、何もかもを初めて出逢うかのように、ひとつずつ思い出したかったんだ
 

 

そしてその大切さと愛を知りたかったんだよ」


 

 

 

 

 

 

大切な12月に たくさんの愛をこめて。
 

 

Aurea magic candles

清水愛子

 

 



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